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7日(土)に東京競馬場で行われる京王杯2歳ステークスに出走を予定しているリフレイム(牝2歳、美浦・黒岩陽一厩舎)について黒岩陽一調教師のコメントは以下の通り。

「デビュー戦が大外まで膨らんで走る形になったので、それが大きな課題だと考えて時間をかけて修正して前走の2戦目に臨みました。真っすぐ走ることをテーマとしていましたが、概ね真っすぐ走ってくれて、プラスアルファで前半我慢して最後しっかり脚を使ってくれたことはこちらが予想していた以上に上手なレースだったと思っています。しかし、一回上手に走れたからといって次またどうなるか、まだ課題は残っているので一回一回しっかり走れるように気をつけて調整しています。

 前走は3ヶ月ぶりのレースで、走った反動が気にはなりましたが、疲れはなく上積みはあると思います。精神面、気持ちの高ぶりについてはオンとオフがあり、落ち着きのある状態を保っています。厩舎ではおとなしくていい子です。

 今朝は北馬場のCコースを単走で追い切りました。しっかりとコースの真ん中を走れたことは良かったと思っています。気持ちの面でも集中力があり、息の入りも良く、体の硬さもなく、いい追い切りだったと思います。

 今回は重賞レースですが、真っすぐ走れるかという課題は残っているので、いかに前半のコーナリングまで力まずに走れるかがポイントだと考えています。現状では右回りコースの大きな舞台(阪神ジュベナイルフィリーズ)というのは考えづらいのですが、まずはこのレースをしっかり走ることによってその先を考えたいと思っています」

(取材:小林雅巳)

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