新潟10Rの稲光特別(3歳以上1勝クラス・芝1000m)は2番人気クルークヴァール(鮫島克駿騎手)が勝利した。勝ちタイムは55秒1(良)。2馬身差の2着に1番人気トミケンルーア、さらに半馬身差の3着に5番人気オルダージュが入った。
クルークヴァールは栗東・浅見秀一厩舎の5歳牡馬で、父ロードカナロア、母クィーンズバーン(母の父スペシャルウィーク)。通算成績は24戦2勝。
レース後のコメント
1着 クルークヴァール(鮫島克駿騎手)
「時計面では昨日の2勝クラスより速いですし、ここでは力が違ったということでしょう。気持ちの面で走りが変わる馬です。上のクラスでも今回のような気持ちで走れれば、十分やれると思います」
2着 トミケンルーア(津村明秀騎手)
「頑張って走っているのですが、勝ち馬とは枠順の差が出ました。そこだけです」
3着 オルダージュ(菅原明良騎手)
「初めての直線競馬だと思いますが、しっかり対応していました。ダートの時より雰囲気は良かったですし、直線競馬に適性を感じました」
5着 サトノソレイユ(吉田隼人騎手)
「この馬には忙しい感じでした。終始押しながらのレースでした。慣れてくれれば対応できると思いますが、元々スピードのある馬ですし、現状ではコーナーのあるコースの方が力は出せそうです」