10月11日（日）に東京競馬場で行われる毎日王冠（GII）に出走予定のカデナ（牡6、栗東・中竹和也厩舎）について、追い切り後の中竹和也調教師のコメントは以下の通り。

「（前走は）カデナらしい競馬をしてくれて、終いも良い脚を使ってくれたのですが、58キロが少し影響したのではないかなという感じでしたね。

大きな反動もなかったので、順調にここまで乗り込んでこられました。

先週は今週につながるような強めだったのですが、今日の負荷をかけるに十分すぎる動きで良かったかなと思います。今日は一杯にやったのですけども、カデナらしいバネの利いた走りで、順調さをアピールしてくれていたのではないかなと思います。

東京の開幕週は馬場状態が良いので、カデナには向いているかなと思います。

（少ない）頭数というより、どんなペースになるのかが気になります。ちょっと前が速くなってほしいですね。

（初コンビの三浦皇成騎手は）あれほどの騎手なので、カデナの研究もしてもらっているでしょうし、彼に任せたいと思います。

6歳ということで、春と今と大きな変化はないですけども、安定した状態で常に走っているのではないかなと思います。

GIを目指して胸を張っていけるような結果を残したいと思います。

秋になってもカデナは順調で、今日もカデナらしい走りを披露してくれました。調子が良さそうですので、注目して応援してあげてください」

（取材：山本直）