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9月27日(日)に中京競馬場で行われる神戸新聞杯(GII)に出走予定のパンサラッサ(牡3、栗東・矢作芳人厩舎)について、追い切り後の矢作芳人調教師のコメントは以下の通り。

「(前走は)控えるというよりは、勝った馬が速かったし強かった、ということで仕方なくあの競馬を強いられました。外枠が厳しかったですね。外枠であの展開の中、2着に頑張ったのは成長がうかがえると思います。

そこからは短い夏休みをこなして、帰厩後はこちらも非常に順調に来ています。

気の良いタイプで仕上がりが早いので、何も問題ないというか、良い休みをこなして、良い仕上がりになっていると思っています。

中京コースは特に気にしていないのですが、2200メートルについてはロードカナロア産駒で、母系がモンジューという重厚な血統ですので、意外と距離が長くて良いのではないか、というのが自分の見立てです。こちらはコントレイルと違って、重くてタフな馬場になればなるほど良いタイプなので、タフなのは良いのではないでしょうか。

コントレイルが注目されていますが、この馬も力をつけてきて、厩舎としては大きな期待を持っています。前に行く脚質ですので、先行して見せ場を作りたいと思っています」

(取材:山本直)

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