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中京10Rの2010メモリアル ブエナビスタカップ(3歳以上2勝クラス・芝1600m)は2番人気クリスティ(松若風馬騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分33秒3(良)。半馬身差の2着に1番人気チュウワノキセキ、さらにクビ差の3着に6番人気ナンヨープランタンが入った。

クリスティは栗東・杉山晴紀厩舎の3歳牝馬で、父キズナ、母ホワイトアルバム(母の父クロフネ)。通算成績は9戦3勝。

レース後のコメント
1着 クリスティ(松若風馬騎手)
「外枠でスムーズな競馬ができました。ここでは力上位だと思っていました。その通りの内容だったと思います。今回はマイルでしたが、競馬がしやすかったです」

(杉山晴紀調教師)
「マイルがベストだというのは、春にはもう薄々感じていました。ただオークスを目指していたので、距離を延ばしてみたりと試行錯誤を続けてきました。でもこの条件は、一番折り合いの心配がありません。この後は(秋華賞を含めて)オーナーのご意向もありますので、未定です」

2着 チュウワノキセキ(松山弘平騎手)
「内枠で少し力むところがありましたが、しっかりポジションをとってレースができました。最後までしっかり脚を使ってくれましたが、今日は勝ち馬が強かったです」

3着 ナンヨープランタン(和田竜二騎手)
「内を通って、良いタイミングで抜け出して来られたと思います。ただ、ラストはジリッぽくなってしまいました。展開次第でチャンスがあります」

4着 サンライズオネスト(武豊騎手)
「枠順もあって先手は取れましたが、レースに集中できていない感じです。そのあたりが解消してくればと思います」

5着 リュクスポケット(斎藤新騎手)
「内にも速い馬がいて、馬場も内から3頭目が良かったので、この馬のリズムで運びました。切れるタイプではないので、道中は早目に動いていって、バテずに最後まで頑張ってくれたと思います」

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