中京１Ｒの２歳未勝利（ダート１４００ｍ）は２番人気ポールスター（武豊騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分２５秒５（良）。クビ差の２着に４番人気プレジールミノル、さらに１馬身差の３着に１番人気ビーアイフェリペが入った。

ポールスターは栗東・安田隆行厩舎の２歳牡馬で、父モーリス、母プリームス（母の父フジキセキ）。通算成績は２戦１勝。

レース後のコメント
１着　ポールスター（武豊騎手）
「少し気の小さいところがありますが、今日は揉まれない競馬ができたのが良かったです。ダート適性もありますし、使っていってもっと良くなりそうです」

４着　トーホウスザク（松若風馬騎手）
「気の悪いところがありますが、この距離なら以前より集中して走れました。交わせる手応えがありながら、追ってピリッとしませんでしたが、気持ちが前向きになれば更に良いと思います。ダートも良かったです」

５着　ディーノランページ（高倉稜騎手）
「返し馬でダートは良いなと感じました。まだトモが緩くて、スタートは出るけれど二の脚がつかないという形でしたが、芯がしっかり入ってくれば、もっとやれそうです」

中京２Ｒの２歳未勝利（ダート１８００ｍ）は４番人気プルモナリア（藤岡佑介騎手）が勝利した。勝ちタイムは１分５４秒４（良）。２馬身半差の２着に９番人気キタノインディ、さらに２馬身半差の３着に２番人気ダイシンピスケスが入った。

プルモナリアは栗東・中竹和也厩舎の２歳牝馬で、父マクフィ、母フィーユ（母の父ダンスインザダーク）。通算成績は２戦１勝。

レース後のコメント
１着　プルモナリア（藤岡佑介騎手）
「新馬戦も後方からの競馬で、長く脚を使っていましたから、ダートは比較的合いそうだと思っていました。前半ついて行けないところはありますが、今日は展開も向いてくれましたし、まだ良くなりそうです」

２着　キタノインディ（森裕太朗騎手）
「前回は芝を使いましたが、ダートの適性がある感じでした。少し掛かり気味になりましたが、次は折り合いを課題に乗ればと思いますし、順当に行けばすぐにチャンスは来ると思います」

３着　ダイシンピスケス（亀田温心騎手）
「スタートが良いですし、ダートの方が走りは良かったです。直線が短い小回りコースの方が良い感じがしました」

４着　ロードフェイロン（松山弘平騎手）
「ダートの適性はありそうな感じでしたが、キックバックを嫌がって前半は気にしている感じでした。力はありますから、最後は来てくれましたが、そのあたりが成長してくれればと思います」

中京３Ｒの２歳未勝利（芝２０００ｍ）は４番人気マカオンドール（松山弘平騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分１秒２（良）のレコード。半馬身差の２着に１番人気ブレイブライオン、さらに３／４馬身差の３着に２番人気オリノコが入った。

マカオンドールは栗東・今野貞一厩舎の２歳牡馬で、父ゴールドシップ、母ミリオンウィッシーズ（母の父Darshaan）。通算成績は３戦１勝。

レース後のコメント
１着　マカオンドール（松山弘平騎手）
「メンバーが揃っていた中でしっかりと勝ち切ってくれましたし、強い競馬でした。長く良い脚を使えると思っていましたし、人気馬が内にいたので、あえて早めに動いてセーフティーリードを取ろうと思いました。その競馬の形でもよく踏ん張ってくれました」

２着　ブレイブライオン（福永祐一騎手）
「最後もうまく内を回って来られました。ただ、何かはまりが悪いと言いますか......。もっと伸びるはずです。馬は使われて良くなっています」

３着　オリノコ（浜中俊騎手）
「ゲートを出ませんでした。新馬もそうでしたが、驚きながら出ていました。それ以外は馬混みにもひるまず、上手に走ってくれました。スタートが上手になれば、ポジションを取るような競馬もできるはずです」