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9月13日(日)に中山競馬場で行われる第65回京成杯オータムH(GIII)に出走予定のスマイルカナ(牝3歳、美浦・高橋祥泰厩舎)について、追い切り後の高橋祥泰調教師のコメントは以下の通り。

(前走は古馬との初対戦でしたが、レースを振り返って)
「先行する馬を見ながら途中から抜け出すというレースで、思っている以上に内容は良かったかなと思っています。ただ斤量が軽かったので、そこは大いに助かったという感じです」

(現状、この馬のベストな距離はマイルになりますか?)
「オークスも使いました。特に悪いところはありませんが、やはり距離の壁というのがあるような気がします」

(ここまでの調整は順調に?)
「前走後は北海道に帰りまして、8月21日ごろに帰厩。そこから順調に本数を重ねて、今朝の追い切りもまずまずの動きだったと思います」

(今朝の調教については)
「ウッドチップコースを単走で行いました。先週速い時計を出しているので、今朝はあまりやるつもりはありませんでした。それでもこの馬らしい動きだったと思います。厩舎に戻ってきてからも暑い日が続きましたが、そこも上手く乗り越えて、本数も重ねて、無事にここまできたかなという感じです」

(馬格のある馬ではありませんが、夏を越して成長は?)
「レース当日の数字は、前走と同じ様な数字だと思います。大幅に増える事はないと思いますが、体付きは少し成長しているような印象もあるので、ここからまた、少しずつ変わっていくのかなという気はしますね」

(精神面の成長は?)
「大きくは変わっていないと思います。悪い意味ではなく、春先もずっと順調に良い感じで過ごしていましたので、気持ちの上では大きな変化は無いと思います」

(今回ハンデ戦で、前回のような50キロという訳にはいきませんが)
「相対的にみて、52キロは良いところだと思います。夏を越えて順調にやってきました。走り慣れている中山コース。ハンデ戦でもありますし、非常に期待していますので、応援宜しくお願いします」

(取材:木和田篤)

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