札幌１Ｒの２歳未勝利（芝２０００ｍ）は２番人気ミルウ（吉田隼人騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分０２秒９（良）。２馬身半差の２着に９番人気トーセンアレックス、さらに１馬身１／４差の３着に１２番人気ロゼットが入った。

ミルウは栗東・友道康夫厩舎の２歳牝馬で、父ハービンジャー、母エルダンジュ（母の父サンデーサイレンス）。通算成績は２戦１勝。

レース後のコメント
１着　ミルウ（吉田隼人騎手）
「まだ幼い面があり、追い切りでも他の馬に寄られると逃げるところがありました。レースでも１コーナーで過剰に反応していましたが、向正面で落ち着き、最後の直線抜けてから内にササりました。まだフワフワしたところがあります。それでも今日は外枠でスムーズに行けたことが良かったと思います」

３着　ロゼット（団野大成騎手）
「少し気の良いところがあるので、距離が延びた今回はどうかなと思っていましたが、折り合いは大丈夫でした。目処の立つ競馬だったと思います」

１１着　ナックイルシーブ（大野拓弥騎手）
「テンに脚を使ってしまい、そのあたりで苦しくなってしまいました」