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◎6日(日)新潟競馬場で行われる第56回新潟記念(GIII)に出走を予定しているアールスター(牡5、杉山晴)について追い切り後の杉山晴紀調教師のコメントは以下の通り。

・(優勝した小倉記念は)元々ゲート入りに難がある馬ですが長岡騎手が戦前ずっと調教に毎日乗ってくれ、しっかり(馬との)いい関係が出来るようにしてくれたことで結果が出たのだと思います。達成感がありますし嬉しかったです。

・(今回は新潟競馬場)元々この馬はどんな競馬場でも自分の力を出してきたので今回はガラッとコースが(前走から)変わりますが、あくまで馬自身、自分との戦いということがあります。前走同様、馬の気持ちが競馬に向くようであれば相手なりに走れる馬ですのでここでも期待しています。

・(中間は)肉体的な疲れは特に気になってはいませんが、気持ちの面で前走から変化が無いか注視していました。変わらず小倉記念の前と同様に長岡騎手といいコミュニケーションをとって調整が出来ていますのでいい意味で変わりが無いという感じです。

・(今朝の坂路の調教は)前走と同じぐらいの当該週の調教ですが最後少し仕掛けたらスッと反応しましたし、上がってきて(騎乗した)長岡騎手も「前走と同じか、さらに良くなっている感じがします」というコメントをもらったのでよかったと思っています。

・(ハンデ56kgに関して)できれば55kgと祈っていたのですが、それだけ力を評価されたとプラスに捉えています。

・ゲートインからスムーズにいって馬の気持ちが途切れること無く直線に向かえれば、このメンバーでも充分やれるということを前走でも証明しています。気持ちの面は、それに尽きます。

・前走から引き続き長岡騎手と二人三脚で調整を進めています。前走がその形として結果に表れましたのでその勢いを駆ってこのサマーシリーズを優勝できるように競馬まで調整していきますので応援よろしくお願いします。

取材:檜川彰人

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