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札幌11Rの第15回キーンランドカップ(3歳以上GIII・芝1200m)は5番人気エイティーンガール(坂井瑠星騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分10秒6(重)。1馬身1/4差の2着に2番人気ライトオンキュー、さらに半馬身差の3着に9番人気ディメンシオンが入った。

エイティーンガールは栗東・飯田祐史厩舎の4歳牝馬で、父ヨハネスブルグ、母センターグランタス(母の父アグネスタキオン)。通算成績は16戦5勝。

レース後のコメント
1着 エイティーンガール(坂井瑠星騎手)
「前回は意図的にポジションを取りに行って、今回に繋がる競馬を心掛けました。手応え良く運べて、今回に繋がったと思います。前回、前に出して行ったことで、今日は手応え良く運べました。重馬場は走っていたので、心配ありませんでした。外へ出しても、脚を使ってくれると思っていたので、馬の力を信じて乗っていました。ここ3戦は人気(上位)になりながら結果を出せていませんでしたが、今日はオーナーや調教師をはじめ、関係者の皆さんに感謝を伝えたいです。次に向けて、更にやっていけると思います。また乗せて頂けるなら、頑張りたいです」

2着 ライトオンキュー(古川吉洋騎手)
「満を持して追い出しましたが、この馬場で他に切れる馬が1頭いたということです。この馬も止まっているわけではありません」

3着 ディメンシオン(松田大作騎手)
「狙い通りライトオンキューの後ろにつけることができました。馬の状態も良く、よく頑張っています」

4着 アスタールビー(吉田隼人騎手)
「行く馬がいたので、離しながら馬場の良い所を選んで走れました。直線でも3~4頭分、馬場の良い外へ出せました。前に行った馬の中で、よく頑張っています」

5着 ヤマカツマーメイド(池添謙一騎手)
「スピードは十分なのですが、道中、最初からモタれるところがありました。そのあたりが改善されると良いですね。3歳牝馬ですが、スプリンターとしての素質を感じます」

6着 ビリーバー(杉原誠人騎手)
「良いスタートは切れたのですが、内枠だったので、外へ出すスペースがありませんでした。直線で内は空いていましたが、今日は外へ出したかったです」

7着 ダイメイフジ(菱田裕二騎手)
「スタートしてから1歩目で脚をとられました。この馬場は厳しく、この枠も響いたと思います」

15着 ダイアトニック(武豊騎手)
「全然進んでいきませんでした。高松宮記念で道悪はこなしていますが、洋芝はまた違います。58kgを背負っていましたが、それにしてもという内容で、外に出しても伸びませんでした」

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