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新潟11Rの第12回レパードステークス(3歳GIII・ダート1800m)は7番人気ケンシンコウ(丸山元気騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分49秒2(不良)のレコード。2馬身半差の2着に2番人気ミヤジコクオウ、さらに3/4馬身差の3着に5番人気ブランクチェックが入った。

ケンシンコウは美浦・小西一男厩舎の3歳牡馬で、父パイロ、母マトゥリアルカ(母の父クリプティックラスカル)。通算成績は7戦3勝。

レース後のコメント
1着 ケンシンコウ(丸山元気騎手)
「終わってみたら強かったです。逃げたかったわけではないのですが、馬が行く気十分だったので、行かせました。ハナに立ってからは落ち着いてリラックスしていました。最後の直線では手前を替えなかったりと遊ぶくらい余裕がありました。ここへ来て落ち着いてレースに臨めるようになってきたことが大きいです。気性的な課題をクリアしていけば、もっと大きなところも狙えると思います」

2着 ミヤジコクオウ(和田竜二騎手)
「ゲートは上手く出て、速い流れでしたが良いところを取れました。しかし、エンジンのかかりが遅く、ズブいです。4コーナー過ぎでは良い感じと思いましたが、あれで逃げ切られてしまっては仕方ないです」

3着 ブランクチェック(戸崎圭太騎手)
「追い切りから具合が良く、レースも窮屈になることなくペースもちょうど良かったです。よく頑張ってくれました」

4着 デュードヴァン(川田将雅騎手)
「広いところに出して欲しいという指示でその通りに乗れましたが、前を捉え切れず、左右の馬にも伸び負けました。1800mは長かったと思います」

7着 ラインベック(M.デムーロ騎手)
「馬場が速すぎました。切れるタイプではないので、ハナへ行ってもと思っていましたが、ハナへ行こうとするとオーバーペースになってしまうので、行けませんでした。この馬にはタイムのかかるパサパサの馬場の方が良さそうです」

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