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阪神11Rの第14回ジャパンカップダート(GI、3歳上、ダート1800m)は3番人気ベルシャザール(C・ルメール騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分50秒4(良)。クビ差2着に6番人気ワンダーアキュート、さらに1/2馬身差で3着に1番人気ホッコータルマエが入った。

ベルシャザールは栗東・松田国英厩舎の5歳牡馬で、父キングカメハメハ、母マルカキャンディ(母の父サンデーサイレンス)。通算成績は16戦6勝となった。

~レース後のコメント~
1着 ベルシャザール(ルメール騎手)
「もう少し内ラチ沿いにつけて落ち着かせたかったのですが、外枠でしたからね。しかし、落ち着いて直線に向かえました。人気馬が前にいたのであまり離されてしまってはと思ってついて行きましたが、うまく流れに乗れました。前走でもとてもパワフルな脚を使っていたので、自信を持って乗りました。前走よりも早めに動く形になりましたが、よく頑張ってくれました」

2着 ワンダーアキュート(武豊騎手)
「残念です。惜しかったですね。4コーナーまでは完璧に運べていい形でした。あそこまで行ったら勝ちたかったのですが、勝った馬は近づいたらまた伸びていました。結果的にですが、4コーナーでテスタマッタの内を狙っても良かったかもしれません」

3着 ホッコータルマエ(幸騎手)
「スタートを決めて理想通りでした。ただ、4コーナーで早めに抜け出す形になってしまい、ソラを使ってしまって...。それが響きました。後ろが来た時には一瞬反応してくれましたが、勝った馬は勢いが違っていました」

4着 ブライトライン(福永騎手)
「状態は本当に良かったのですが、少し距離が長かったです。2コーナーでハミを噛みかけてもうまく納まったのですが、伸びはジリジリでした。来年のフェブラリーSは楽しみですよ」

5着 ニホンピロアワーズ(酒井騎手)
「うまく勢いをつけて外枠から先行出来ました。ただ、流れが遅かった分でムキになってしまいました。直線を向く時には、これは一発あると思える手応えでしたが、久々でムキになっていた分、最後は伸び切れませんでした。ただ、力のあるところは見せてくれたと思います」

6着 グランドシチー(津村騎手)
「中団で外を回っては敵わないと思っていましたし、一発狙うなら後ろからだと考えました。ペースが遅かった割にはよく伸びていましたし、このメンバーでこれだけやれたのは立派です」

7着 エスポワールシチー(後藤騎手)
「結果は残念でしたが、最後までエスポワールシチーらしい走りが出来ました。ただ、道中ずっとマークされて、プレッシャーがきつかったのだと思います」

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