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7月12日(日)に福島競馬場で行われる第56回七夕賞(GIII)に登録しているクレッシェンドラヴ(牡6、美浦・林徹厩舎)について、金子晋二郎調教助手のコメントは以下の通り。

(前走の中山金杯7着を振り返って)
「有馬記念を目標に調整していました。しかし、調整的に難しくなりました。展開的に恵まれないところはありましたが、馬は頑張って走っていたなと思います。
最後は持ち味が生かされたかなという印象です」

(前走後の調整について)
「春先に右の後肢の筋肉を傷めまして、大事を取りまして春は自重しました。放牧先で順調に調整をしまして、ここまで特に問題もなく無事にメニューは消化できています」

(最終追い切りを振り返って)
「前の馬を追いかけるような形になりました。折り合いをテーマに、終いにソラを使わないように、馬の仕上がりは内田ジョッキーにお任せしました。しっかりとした負荷をかけられて、とても良い動きだったと思います」

(今回のレースに向けて)
「小回りコースで位置取りなどが大事になってくると思いますが、クレッシェンドラヴはコースの適性がありますし、そういうのはあまり気にしていません。特にこの時期は馬場が重くなりがちなところはありますが、そこはステイゴールド産駒の強みというか、道悪巧者の強みを生かしてしっかり走ってもらえたらなと思います。
(福島記念で)やっとタイトルを獲れたというところです。内容も強かったですし、相手も強かったので、とても良い競馬だったと思います。
内田ジョッキーが馬を熟知していますし、私たちが何か注文をつけるようなことではないと思います。
去年が55キロで、2キロ増えましたが、そこは馬の成長と共にハンデキャッパーの方に評価していただいたと思って、しっかりトップハンデの名に恥じぬような内容の競馬がしたいです。
重賞ですのでメンバーはやはり強いので、福島記念は勝っていますが、常にチャレンジャーとしての気持ちを忘れずに、胸を借りるつもりで行きたいです。
6歳ですが、まだまだ衰えもなく元気いっぱいです。去年2着の雪辱を果たしたいと思いますので、皆さんどうぞ応援のほどよろしくお願いします」

(取材:米田元気)

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