28日(日)に阪神競馬場で行われる宝塚記念に出走するトーセンスーリヤ(牡5歳、美浦・小野次郎厩舎)について横山和生騎手のコメントは以下の通り。
「前走の新潟大賞典はいろいろプランを考えていましたが、スタートも良く、リズムを大事にしていきました。具合も良く、ハンデも54キロでしたが、まさか結果を出してくれるとは思っていなかったというのが本当の所です。宝塚記念に向かうということを聞いて、この馬と一緒に宝塚記念という舞台に立てることを嬉しく思いました。
この中間はあまり乗っていませんでしたが、今朝の追い切りに乗り、状態は前走と同じくらいだと思っています。以前と比べて調教では怖いぐらい迫力が出てきました。しかし、レースではゲートも上手ですし、優等生です。この馬のリズムと合うようになり、折り合いもつくようになって操縦性は高くなっていると思います。阪神のこのコースはやってみなければ分からないところはありますが、今ならこなしてくれないかなと思っています。レースでは馬とリズム良く走れるかだと考えています。
乗り換わりなくこの舞台に乗せてもらえることを嬉しく思っています。なんとか頑張りたいという気持ちでいます。応援をよろしくお願いします」
(取材:小林雅巳)