6月28日(日)に阪神競馬場で行われる宝塚記念(GI)に出走予定のキセキ(牡6、栗東・角居勝彦厩舎)について、追い切り後の角居勝彦調教師のコメントは以下の通り。
「(今日は)坂路で最終追い切りをして、それなりにしっかりやっておけば、という感じでした。
(前走は)やっぱりちょっと距離が長いかな、と思いましたし、ゲートの課題もあって、出さないといけないので押した分だけ、道中は噛んでいたかな、という感じでした。競馬を知っているので、最初の直線は噛みましたね、というところでした。直線は最後まで辛抱していましたし、やはり距離が長いな、という感じはしました。
(中間は)落ち着いて、人間の指示を上手に聞けるように、角馬場へ入れたり、坂路に行ったり、馬場に行ったり、ということをしていました。
(距離が)短くなるのは安心して競馬が出来るかな、と思いますね」
(取材:山本直)