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阪神11Rの三宮ステークス(3歳以上オープン・ダート1800m)は1番人気ヴェンジェンス(幸英明騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分49秒5(稍重)。3/4馬身差の2着に2番人気クリンチャー、さらに5馬身差の3着に9番人気アングライフェンが入った。

ヴェンジェンスは栗東・大根田裕之厩舎の7歳牡馬で、父カジノドライヴ、母スペシャルクイン(母の父スペシャルウィーク)。通算成績は30戦8勝。

レース後のコメント

1着 ヴェンジェンス(幸英明騎手)
「58キロでしたが、強かったです。クリンチャーにマークされているのは分かっていました。直線追い比べになりましたが、強かったと思います」

2着 クリンチャー(宮本博調教師)
「今日も頑張ってくれましたが、いつも一頭強いのがいますね。マークしていったのに振り切られました。でも安定して走っています。この後は馬の様子を見てになりますが、次走にエルムSを使おうかとも考えています」

3着 アングライフェン(鮫島克駿騎手)
「着順がハンデの重い順に決まった通り、上位2頭は強かったです。アングライフェンとしては、すごくいいレースが出来ました。道中のロスは抑えてしっかり脚を使ってくれました」

5着 アッシェンプッテル(太宰啓介騎手)
「前回よりゲートのタイミングは合いました。勝負所でズブさを見せましたが、最後も脚を使いましたし、上手く噛み合えば上位の力はあります」

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