14日(日)阪神競馬場で行われるマーメイドステークス(GIII)に出走予定のリープフラウミルヒ(牝5、美浦・相沢郁厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
リープフラウミルヒについて相沢郁調教師
(前走の福島牝馬Sを振り返って)
「好位で折り合って直線はいい脚で伸びてきました。勝った馬は内をすくって来ていましたし、2着は残念でしたが勝ちに等しい内容だったと思います」
(ここに来て力をつけてきている印象だが)
「小柄な馬ですが追い切りでも素晴らしい動きをしますし、古馬になってから良くなってきたような気がします。もともと期待していた馬ですが結果が伴わないでいました。動きもよくなり落ち着きも出てきているところがいいですね」
(前走から中6週、中間の調整は)
「小柄な牝馬なので一旦放牧に出て、このレースを目標に戻ってきました」
(最終追い切りについて。ウッドチップ単走)
「先週びっしりやりまして、今週は阪神への輸送がありますので単走で軽くサッと流した程度で終わらせました。のびのびとリラックスしていい動きでした」
(関西への遠征は初めてとなるが)
「輸送はもう、あちこち行っていますから問題ないと思います。コースについては、本質的には小回りの方がいいのでしょうけど、今回は阪神の内回りですし、なんとかこなしてくれると思っています」
(好走のポイントは)
「引っかかったりすることがありますが、今回は国分優作騎手がテン乗りになるので、うまく折り合いをつけてくれればと思っています」
(レースへ向けて)
「牝馬限定戦ですし、重賞を勝てる馬だと思っていますので期待しています。小柄で可愛い馬ですが一生懸命走りますので、ぜひ応援してください」
(取材:小塚歩)