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7日(日)に東京競馬場で行われる安田記念(GI)に出走を予定しているアーモンドアイ(牝5歳、美浦・国枝厩舎)について、追い切り後の国枝栄調教師のコメントは以下の通り。

(前走は完勝でした。改めて振り返ると)
「去年の安田記念で男馬相手に、いろいろとあったけれど良い脚で来ていたので、府中の1600メートルは走りやすいため、普通に走ってくれれば大丈夫かなと思っていましたが、それにしても良い競馬が出来て良かったと思っています」

(前走後、安田記念を選択した理由は?)
「ヴィクトリアマイルを使った後の状況も見ていましたが、楽な勝ち方が出来たため、レース後の反動も全然無かったので、これなら中2週でも行けるかなということで、安田記念になりました」

(中2週というのは初めてで、心配するファンもいると思いますが)
「馬がメンタル面で随分と落ち着いていて、無駄なことをしない。それと、レースでも無観客ということで、エキサイトしないし、終いもそんなに追っていないですから、通常の競馬の後よりも疲れも残っていない感じで、その後の厩舎での様子も心配ないです。中2週は初めてになりますが、今朝も追い切って、良い動きだったので全く懸念材料はないです」

(今朝の追い切りについては)
「調教は元々動く馬で、リードホースをつけていきましたが、リードホースが動かなかったらサーッと行っても良いよと話していましたが、理想的な追い切りが出来たと思います」

(去年は不利がありましたが、今年もスタートがポイントに?)
「やはり、ヴィクトリアマイルの時のような競馬が出来れば、理想的かなと思います。ルメール騎手もゲート内で上手く扱ってくれて、馬も落ち着ているのもありますし、良くはなっていると思います」

(芝のGI、8勝という記録が懸ります)
「数々の馬が7勝まではきているので、記録として残るのであれば、是非そこに到達してみたいと思います」

(シンボリルドルフの記録を超えるというのは、大きな意味があると思いますが)
「ルドルフは私がトレセンに入った時に、凄い馬という印象がありましたが、その馬に数字の上で並んできたということで、長くやってきて良かったなあと思います。このチャンスを活かしたいなと思います」

(取材:木和田篤)

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