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東京12Rの第134回目黒記念(4歳以上GII・芝2500m)は1番人気キングオブコージ(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分29秒6(良)。半馬身差の2着に6番人気アイスバブル、さらに半馬身差の3着に7番人気ステイフーリッシュが入った。

キングオブコージは栗東・安田翔伍厩舎の4歳牡馬で、父ロードカナロア、母ファイノメナ(母の父Galileo)。通算成績は13戦5勝。

レース後のコメント
1着 キングオブコージ(横山典弘騎手)
「勝てて良かったです。馬は少しずつ良くなっています。調教師が馬のことをよく分かっていますし、馬もそれに応えてよく走っています。いつも良い脚を使う馬ですが、オープンでいきなり勝つのだから大したものです」

(安田翔伍調教師)
「元々素直な馬ですが、気負わなくなり、馬がレースを理解してきて集中力も高まってきました。ジョッキーがしっかり教えてくれて、ストレスなくレースができているのも、能力を発揮できる要因だと思います。昇級でGIIで結果を出したのは、力をつけた証しだと思いますが、これから斤量も増え、タフなレースになるので、対応力を上げるために成長を促したいです」

2着 アイスバブル(D.レーン騎手)
「手応えも良く、折り合って走っていました。最後差し切ってくれると思いましたが、1kgのハンデの差だと思います」

3着 ステイフーリッシュ(坂井瑠星騎手)
「イメージ通りのポジションから最後までじわじわと伸びてくれましたが...。仕方ないです」

6着 オセアグレイト(C.ルメール騎手)
「ペースも良かったですし、ずっとリラックスして走っていました。ラスト150mで疲れてしまいました」

9着 ボスジラ(武豊騎手)
「良い展開だと思いましたが、スパッと切れない感じです」

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