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5月31日(日)に東京競馬場で行われる日本ダービー(GI)に出走予定のディープボンド(牡3、栗東・大久保龍志厩舎)について、騎乗予定の和田竜二騎手のコメントは以下の通り。

「(京都新聞杯は)馬の調子もすごく良かったので、楽しみにしていました。いいスタートを切れましたし、思い通りの折り合いもついてレース運びができましたので、調教の段階で馬が良くなっている感触があって、その通りの結果が出てくれて良かったと思います。
(今日の追い切りは)日程が詰まっていますので、今日が最終追い切りで、強めにやったのは今日だけだったんですが、すごく良い追い切りができました。こちらが抑えきれないくらいの手応えがあり、それでも余裕がありましたし、こちらが思っている以上に良化している感じがします。
まだ決め手勝負になるとしんどいところはあると思いますが、地力がついてきていますし、楽しみを持って臨めると思います。行きっぷりが良くなっていますので、折り合いをつけて余力を持って直線まで持っていきたいと思っています。流れによりますし、あの馬の競馬をしたいと思います。
バテるタイプではないと思いますので、長い距離の方が競馬を組み立てやすいと思いますし、アドバンテージがあればと思います。良いスタートを決めて良いところを取りたいと思っています。内めの枠の方が良いと思います。
乗せていただくたびに重みも分かってきますし、ダービージョッキーという称号に選ばれたいと思いますし、勝ち取りたいと思います。そういうチャンスをいただけて感謝して、全力で取り組んでいきたいと思います。
(無観客で)勝手は違うと思いますが、皆さんの思いはひとつだと思いますし、最高のレースをして、皆さんにお届けしたいと思いますし、その中に自分が参戦できるのはすごく喜びもありますし、記憶に残るレースになると思いますので、全馬が力を出し切れるレースにしたいと思いますね。
キズナ産駒でここにきて馬が成長してきていますので、お父さんを彷彿とさせるローテーションですし、僕も楽しみにしてますし、関係者の皆さんもその辺りで力が入っていると思いますので、その期待には応えていきたいと思います。ダービーですし、このような状況になってしまいましたが、競馬界も思いはひとつだと思いますので、参戦できることに感謝して、皆さんの記憶に残るような競馬をしたいと思います。僕は僕の仕事を一生懸命したいと思います。応援よろしくお願いします」

(取材:山本直)

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