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5月3日(祝・日)に京都競馬場で行われる天皇賞・春(GI)に出走予定のトーセンカンビーナ(牡4、栗東・角居勝彦厩舎)について、共同会見での角居勝彦調教師のコメントは以下の通り。

「ゲートに難のある馬なんですけど、前走はそれほど速くなかったですが、ぎりぎり我慢してくれていましたし、コンスタントに調教したり、ゲートを練習したりしています。この子も練習ではやらないんですけどね。

競馬に行ってしまえばゲート以外のコントロールはつきやすいので、距離は大丈夫だと思います。切れるというよりはじりじり長い脚を使う感じで、長い距離は合っているんじゃないかなと思います。

(中間は)前走にあれだけ走れた、ということでしたので、体調整えてゲートの練習、という感じでやっていました。(ゲートは)定期的に苦しがらない程度に練習していますけど、相変わらずソワソワしますが、競馬のように立ち上がってジャンプしたりはしません。競馬のテンションにならないとあそこまでにはならないです。康太くんも手の内に入れてきている感じはありますので、うまく乗ってもらいたいと思います。

ずっと同じ騎手に乗ってもらって、騎手も馬も感覚を掴んでいるのかなと思います。無駄な悪さがだんだん減ってきている感じはあります。ゲートだけ残っていますが、あとは精神的に強くなってきているのかなという感じはします。

(今朝の追い切りは)非常に身体がタイトになってきたので、感覚だけ確認して、という言い方をしました。併せた馬が思いのほか動かない馬だったので、それに合わせた分、時計が遅くなっていましたが、反応も良かったし状態も良かったです、ということでした。

結果の出ているコースですし、距離は初めてです。何が良くて、京都が得意なのかわからないですけど、結果が出てるコースならいいな、と思います。

状態もだんだん上がってきていますし、ゲートも少しずつ良くなってきています。長距離戦ですが、非常に状態は良いので応援してあげてくれたらうれしいなと思います」

(取材:山本直)

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