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 5月3日(日)に京都競馬場で行われる第161回天皇賞(春)(GI)に出走予定のミッキースワロー(牡6歳、美浦・菊沢隆徳厩舎)について、追い切り後の菊沢隆徳調教師のコメントは以下の通り。

 「先週ある程度強い負荷もかけていますし、今朝は感触を見て、余裕あるような調教をしました。馬は落ち着いていて、道中もリラックスしていましたし、最後の方で少し集中力を高める形でしたが、気分良く走っていました。

 日経賞は人気も集めていましたし、何とか結果を出して天皇賞へ行きたいなと思っていました。馬が応えてくれて、良かったなと思います。レース後の疲れの回復も早かったですし、早い段階からピッチを上げて来られました。

 (目標にしていた京都芝3200mに関しては)この馬はどちらかというと不器用な面があって、前半でスピードに乗り切れない部分もあったりするんですね。ただ、スタミナがあって、最後の末脚も確立されてきているので、これならまた3200mに挑戦したいなと思いました。

 (前回のGI出走当時=一昨年の有馬記念当時と比べると)一昨年ジャパンカップ、有馬記念と使ったのですが、背伸びしたような所があって、そこは馬に申し訳なかったなと感じました。GIで戦うにはまた力をつけてからでないと...と考えて、去年はGIに使いませんでした。(その期間の成長は)どちらかと言うと奥手なタイプで、あまり無理な調整をせず、競馬も良い時に使うようにして、成長を促しながら使って来ました。今の良いコンディションで挑めればいいなと思います。

 (横山典弘騎手への期待は)このレースを3回も勝っているジョッキーですし、僕がああだこうだと言う必要はないでしょう。GIを勝っている馬もいますし、無観客にはなってしまいますが、3200mで時間もたっぷりありますから、じっくりと応援して頂ければと思います」

(取材:大関隼)

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