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12日(日)阪神競馬場で行われる第80回桜花賞(GI)に出走予定のミヤマザクラ(牝3、藤原英)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
ミヤマザクラについて、藤原英昭調教師

・(今日の追い切りは)先週Cウッドチップコースでしっかり追いましたので今日は、いつものパターンですが前に馬を置いてそれを目標にして最後の1Fは調子をみての判断という指示でした。(いい)調子は維持して今回も良い動きでした。

・(前走後は)ここ(桜花賞)が目標ということがありましたので少しリラックスさせて逆算して一か月前に入厩させました。体調の上下がいい意味で無い馬なので調整はしやすかったですね。

・(クイーンCは)前々走で京都2歳Sを使って勝ったならば別の路線ということもあったかもしれませんが(2着だったので)オーナーと相談して桜花賞を目指すことに決めました。2000mから1600mへ距離短縮となりましたので調教の方法とか身体の作りを工夫しました。厩舎のスタッフもそれを理解してやってくれました。初輸送で初の1600mで結果を出しましたので、桜花賞に向けて大きなパフォーマンスだったと思います。牝馬、体型、気性からマイルには対応できると掴んでいたのでスピード、反応といったマイルに合わせたところに調整の重点を置きました。

・(阪神競馬場マイルは)精神的にしっかりしている馬なので問題無いと思います。まだまだ成長途上で完成はされていません。その中でどこをとってもレベルが高いので今の時期アドバンテージはあると思います。

・血統的にも大きなところを取らせなければならない馬と思っています。まず目の前の桜花賞に全力投球で、その結果次第で次の路線を考える事になります。

・今は大変な時期ですが、競馬を開催するという意義はあると思います。外出の自粛などがある中でメディアを通じて躍動感溢れる競馬を見てもらえれば、それも大きな意義だと思ってスタッフ一堂頑張っていきますので応援よろしくお願いします。

《取材:檜川彰人》

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