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4月5日(日)に阪神競馬場で行われる大阪杯(GI)に出走予定のワグネリアン(牡5、栗東・友道康夫厩舎)について、追い切り後の友道康夫調教師のコメントは以下の通り。

「去年の秋は東京遠征が続きまして、若干疲れが残っている感じで、有馬記念はパスして、年明け2月中旬くらいに栗東へ戻ってきて、ここを目標にきてます。
3歳の神戸新聞杯の後に疲れが出まして、結局1年前の大阪杯まで休む形になったんですけれども、その後は札幌記念を挟んでから、秋に競馬を使いました。札幌記念は落鉄なんかもあって結果は残せなかったんですけども、馬は良くなってきています。
2月半ばくらいにトレセンに戻ってきて、去年は休み明けという感じだったんですが、今年は2月に戻ってきた時からいい感じでふっくらしてきたので、いつになく調教本数を積めたという感じで、先週までびっしりやれたのがよかったと思っています。
(先週は)馬場状態も考えて、負荷よりもスピードに乗せる調教をしたかったので、ポリトラックで併せました。今日は坂路で単走だったんですが、息を整える程度で最後の反応も良かったですし、調教の後の息の入りもよかったですし、いい感じで仕上がったと思います。競馬にいくと100%以上の力を出してくれるというか、ジョッキーがゴーサインを出せば必ず、終いは伸びてくれるような馬なので、競馬にいくと一生懸命走るところがこの馬のいいところだと思います。
去年は神戸新聞杯からの休み明けで挑んだ大阪杯だったんですけれども、今年はここまで順調に来てて、大阪杯に向けての調教もうまく来ているので、去年以上のパフォーマンスを見せてくれると思いますので、応援をよろしくお願いします」

(取材:山本直)

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