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4月5日(日)に阪神競馬場で行われる大阪杯(GI)に出走予定のダノンキングリー(牡4歳 美浦・萩原清厩舎)について、追い切り後の萩原清調教師のコメントは以下の通り。  

(今朝の追い切りについて)
「単走で追い切りました。馬は出走態勢にあると思っているので、あとは動きの確認程度です」

(直線を向いてから迫力ある動きでした)
「内を周ってきているので、時計も予定よりは速くなっていますが、動きとしては良かったと思っています」 

(前走中山記念の評価は?)
「ジョッキーが非常に上手く乗ってくれたので、恵まれた形になっていると思いますが、先行馬に取り付く脚は速いものがありましたし、この馬の良い部分、パフォーマンスは再確認できたと思っています」

(阪神への輸送について)
「最終的な結論は出していませんが、今日(水曜日)の時点では、明日木曜日に阪神競馬場に輸送することを本線に考えています。直前に輸送しますと馬体減が心配ですので、早めに入って向こうで調整した方がリスクは少ないと思っています」

(京都の輸送を一度経験している点は?)
「それはプラスになっているとは思えないですけれど、京都より輸送距離も長いので、より用心しないといけないかなと考えています」

(クラシックでも善戦してきて、GIへの思いは?)
「もちろん強く思っています。ダノンキングリーを取り巻く人達のためにも、是非GIのタイトルは欲しいと思っています。カメラの向こうの多くの人達に応援して頂ければと思っています」

(取材:木和田篤)

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