4月5日(日)に阪神競馬場で行われる大阪杯(GI)に出走予定のサトノソルタス(牡5歳 美浦・堀厩舎)について、追い切り後の上原祐紀調教助手のコメントは以下の通り。
(前走の金鯱賞を振り返って)
「勝った馬は強かったですが、この馬もキャリア8戦でかなりポテンシャルは高いなと厩舎でも評価していたので、ようやく能力を出してくれたかなと安心しました。レースの内容は良かったと思います。前走後も大きな疲れもなく、気持ち的に上向いていたので、大阪杯の出走を決めました」
(2000メートルは最も適した距離では?)
「5走連続で2000メートルを走ってきました。この馬の2000メートルの適正も高まっていると思うので、今回の舞台は楽しみです」
(阪神コースは初めてですが)
「精神的に安定しているので、パドックや普段の調教でもすごい前向きで、気の悪いところはないので、そういう意味では競馬場が変わっても能力は出してくれるのかなと思います。右周りも問題ないと思います」
(レースへの意気込みを)
「サトノソルタスは、まだキャリア8戦。5歳でもフレッシュな馬だと思います。まだ底を見せていないと思いますし、いきなりGIの舞台ですが能力を発揮してくれれば通用する可能性は十分にあると思います。応援宜しくお願いします」
(取材:木和田篤)