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4月5日(日)に阪神競馬場で行われる大阪杯(GI)に出走予定のジナンボー(牡5歳 美浦・堀厩舎)について、上原祐紀調教助手のコメントは以下の通り。 

(今朝の調教について)
「ジナンボーが出走できるのか決まるのが遅くなっていて、先週時点で調整が遅れていましたので、今週はしっかりと追い切りたいなと考えていました。ただ、今朝はサトノソルタスとの2頭併せで直線熱くなってしまい、予定より速い時計になりました。それでも最後は良い形で併入できたと思います」

(ここまでの調整は?)
「前走は輸送競馬で馬体も太めの作りでしたが、内容は悪くなかったと思います。この馬は気性が難しいところがありますが、最後まで集中力を切らさずに走っていたと思います。精神面の成長が窺えました。中間は、賞金面で出走できるかわからなかったので、厩舎に戻ったのも3月14日と遅めの帰厩になりましたが、それでも順調に調整はできたと思っています」

(レースの理想の流れは?)
「気性が難しい面がまだ残るので、位置取りがどうかというよりも、この馬が最後まで集中して走ってくれれば能力を出してくれると思います。まずは精神的に安定させてレースに集中できるように調整は進めてきました」

(初めての阪神コースについては)
「阪神コースはディープインパクトの産駒で問題はないと思います。距離の2000メートルは結果も出ていますし、この馬には良いと思います」

(レースへの意気込みを)
「この馬の最大の魅力は血統。ディープインパクトにアパパネというロマンのある血統で、突然パフォーマンスを上げる可能性があるので、相手は強くなりますが期待しています」

(取材:木和田篤)

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