東京１０Ｒのオリエンタル賞（３歳上１０００万下、芝２０００ｍ）は３番人気ソルレヴァンテ（内田博幸騎手）が勝利した。勝ちタイムは２分０秒２（良）。６馬身差２着に５番人気ミエノワンダー、さらにクビ差で３着に２番人気カムフィーが入った。

ソルレヴァンテは美浦・池上昌弘厩舎の４歳牡馬で、父キングカメハメハ、母ヒシバイタル（母の父トニービン）。通算成績は１４戦４勝となった。

～レース後のコメント～
１着　ソルレヴァンテ（内田博騎手）
「うまく逃げられました。後ろが牽制しあっていて、追いかけませんでした。ありがたい展開です」

２着　ミエノワンダー（北村宏騎手）
「前回は馬場が悪く、ノメっていましたが、今日はフットワークが良く、そのあたりは大丈夫でした。頑張っていると思います」

４着　マグメル（吉田豊騎手）
「枠が良かったです。右にモタれるところはありますが、いいところで折り合えるようになりました。直線でも一旦交わされた馬を交わすくらいでした。切れ味勝負はきつい馬ですが、一生懸命走っていると思います」

６着　ロードエフォール（柴山騎手）
「スタートでもう少し前につけられれば良かったです。最近２回連続で立ち上がってしまっています。練習では落ち着いているのですが...」

９着　リグヴェーダ（ウィリアムズ騎手）
「ゲートの中で後ろにモタれ、ジャンプしてスタートを切り、出遅れてしまいました。馬自身は落ち着いていて成長していますが、ワンペースというか、ビュッと切れる脚がありません。展開的にこの馬には難しくなりました。もっと軟らかい馬場がいいです」