3月29日(日)に中京競馬場で行われる第50回高松宮記念(GI)に登録しているステルヴィオ(牡5、美浦・木村哲也厩舎)について、鞍上の丸山元気騎手のコメントは以下の通り。

(前走の阪急杯5着を振り返って)
「スタートが一息だったのですが、その後の道中の感じなどは悪くなかったです。
直線では一瞬前が開くのに時間がかかったのですが、開いてからは反応してくれましたし、ゴール前で少し脚色が鈍ってしまったのは休み明けの分なのかなと思います。
短いところを使っていく上では、ゲートが良くないので、そこが課題だと思います」

(最終追い切りの感触は？)
「道中はタイトに回って、残り100mぐらいから併せる形という指示でした。
間違いなく前回よりは状態は上がっているなという印象を受けました」

(今回のレースに向けて)
「1200mなので、特にゲートだけは集中して出したいと思います。
まずはゲートを出ないことにはポジションも取れないですし、やはりスタートがカギかなと思います。
(メンバーが)豪華なので、一発を狙って頑張ります。
ステルヴィオに3度乗せてもらって、期待にまだ応えられていないので、何とかここで期待に応えられるように頑張ります。
ストライドの良い馬なので、(渋った馬場は)決して向いているとは思わないのですが、地力に期待しています」

(取材:米田元気)