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3月29日(日)に中京競馬場で行われる第50回高松宮記念(GI)に登録しているグランアレグリア(牝4、美浦・藤沢和雄厩舎)について、追い切り後の藤沢和雄調教師のコメントは以下の通り。

(前走の阪神C1着を振り返って)
「初めて古馬との競馬でした。休み明けが多い馬で、距離もまた1600mから1400mになって、幾分忙しいかなと思って心配していました。しかし、競馬は素晴らしい内容でとても感動しました。
斤量も軽かったのですが、最後の100mぐらいは素晴らしかったと思います。
桜花賞も休み明け、前走も休み明け、新馬戦も勝たせてもらったように、すごく気の良い馬で調教がしやすい馬だと思っています」

(前走後の調整について)
「前走後は牧場に帰って調整していました。今回はまた1ハロン短くなりますが、200mずつ短縮しているので、また上手に対応できるかなと思っています」

(調教過程を振り返って)
「(1週前は、池添騎手が)初めての騎乗でした。単走で時計は遅かったのですが、上手に折り合っていました。安心しています。
(池添騎手からは)敏感そうな素晴らしい馬だと褒めていただきました。
休み明けでもずいぶん勘の良い馬で、気が乗ってきたので、今日は坂路で馬なりで調整しておきました。良かったと思います。
時期もちょうど暖かくなってきたし、輸送もありますし、頑張ってくれると思います」

(今回のレースに向けて)
「1200mが得意な馬たちがたくさんいますが、この馬は桜花賞馬で、少しずつ短くしてきたのですが、何とか頑張ってもらいたいと思います。
この馬は東京デビューだったのですが、阪神も行くなど何回も輸送しているので、その辺は問題ないと思います。
速い馬たちがたくさんいる中でどういう競馬をしてくれるか少し心配なのですが、素晴らしい馬なので、また応援して下さい」

(取材:米田元気)

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