阪神11Rの尼崎ステークス(4歳以上3勝クラス・芝2200m)は5番人気ミスディレクション(太宰啓介騎手)が勝利した。勝ちタイムは2分12秒9(良)。1馬身半差の2着に4番人気シャイニーゲール、さらに1馬身半差の3着に2番人気バラックパリンカが入った。
ミスディレクションは栗東・武幸四郎厩舎の6歳セン馬で、父ミスキャスト、母スウィフトオブフライト(母の父Sky Classic)。通算成績は26戦5勝。
レース後のコメント
1着 ミスディレクション(太宰啓介騎手)
「トップハンデを背負って最後まで力を出してくれました。このクラスでも気分よくいければ力が上ですね」
2着 シャイニーゲール(斎藤新騎手)
「前走からすごく馬の状態がよく、厩舎がそれを維持してくれていました。前が止まりませんでしたが、この馬自身、最後まで脚を使えたのは収穫でしたし、目処は立ったと思います」
3着 バラックパリンカ(和田竜二騎手)
「位置はあそこで良かったのですが、もう少し流れて欲しかったです」
4着 ローズテソーロ(福永祐一騎手)
「うながしっぱなしで、全くハミを取ってくれませんでした。それでもよく頑張ってくれました。もう少し前半ハミを取ってくれればと思います」