11月21日(木)「浦和記念(浦和)はランフォルセが制す」ほか [全国競馬情報]
2013/11/21(木) 18:40
●●ダートグレード競走の結果●●
・20日(水)に浦和競馬場(天候・晴、馬場状態・良)で行われたダートグレード競走の第34回浦和記念(JpnII・2000m・1着賞金3500万円)は、南関東4頭、JRAから4頭、他地区2頭の合わせて10頭が出走した。
 船橋のマグニフィカが今回もペースを握り、レースが始まった。2番人気のJRAエーシンモアオバーは2番手からの競馬となり、以下、船橋ケンブリッジエル、高知グランシュヴァリエが続いた。3番人気のJRAランフォルセは中団、そして1番人気のJRAシビルウォーは後ろから3~4頭目を進んだ。
 レースが動いたのは2週目の向正面。逃げるマグニフィカに、JRAの3頭、エーシンモアオバー、ランフォルセ、シビルウォーが迫り、3~4コーナーにかけてはこの3頭が抜け出した。
 4コーナーでは、ランフォルセとシビルウォーの2頭に絞られ、最後は早め先頭に立ったランフォルセがシビルウォーの追撃を1馬身振り切り優勝となった。勝ちタイムは2分07秒6。鞍上はJRA戸崎圭太騎手。3着にエーシンモアオバーで、JRA勢が上位を占めた。4着は高知のグランシュヴァリエで、JRAダイショウジェットが5着に入った。
 勝ったランフォルセは父シンボリクリスエス、母ソニンク(その父Machiavellian)という血統の牡7歳・青鹿毛馬。JRA美浦・萩原清調教師の管理馬。通算成績は31戦10勝(うち地方11戦2勝)、重賞は2011年エルムステークス、2012年ダイオライト記念に続き3勝目となった。
 
●レース後の関係者のコメント
1着 ランフォルセ(戸崎圭太騎手)
「他に行く馬がいたので控えましたが、行けたらハナに行っても良いと思うくらい、調子の良さを感じていました。道中は馬のペースに任せて、良い感じで行けました。脚を溜めている感じがしたので、最後は伸びるだろうと思っていました。決して余裕はなかったのですが、最後まで頑張ってくれました。まだまだ馬は元気で、これからも期待したいと思います。」
2着 シビルウォー(内田博幸騎手)
「悔しいです。結果として、もう少し早く仕掛ければ良かったと思います。2コーナーで内がポッカリ開いて、勝ち馬はそこを通っていましたが、まさかあそこで内が開くとは思いませんでした。馬は勝てるだけの出来にありました。」
3着 エーシンモアオバー(岩田康誠騎手)
「ゲートの中でかなり待たされて、スタートのタイミングが合いませんでした。レース前は2番手でも良いと思っていましたが、待たされることがなければ、ハナに行けたと思います。しかし、この馬なりに最後まで走っていました。」
 
(取材:小林雅巳)
 
 
●●重賞レースの結果●●
<19日(火)>
・笠松競馬場(天候:晴 馬場:良)で行われた第9回笠松グランプリ(第9競走・3歳以上・地方全国交流・1着賞金1000万円・ダート1400m)は10頭が出走した。
 2番人気となった佐賀のエスワンプリンスが逃げ切って、2番手でついてまわった3番人気の川崎のナターレに1馬身の差をつけて優勝した。勝ちタイムは1分24秒5。勝利騎手は佐賀の鮫島克也。3着はアタマ差で8番人気の船橋のコアレスピューマ。1番人気の地元笠松のエーシンジェイワンは道中3番手でレースを進めたものの5着に終わった。
 エスワンプリンスは、父アジュディケーティング、母エスワンスペクター(母父シャンハイ)という血統。佐賀の手島勝利厩舎所属の牡4歳鹿毛馬。これで重賞は7勝目となり、通算成績は19戦14勝(中央競馬は未出走)となった。
<21日(木)>
・笠松競馬場(天候:曇 馬場:良)で行われた第37回プリンセス特別(第11競走・2歳牝馬オープン・地方全国交流・1着賞金200万円・ダート1600m)は10頭が出走した。
 北海道から参戦し、単勝1.8倍の1番人気となったカクシアジが人気にこたえて優勝した。勝ちタイムは1分42秒5。勝利騎手は笠松の東川公則。2着は1馬身半差で笠松のフラッシュモブ。3着は半馬身差で2番人気のリックタラキチ。
 カクシアジは、父スウェプトオーヴァーボード、母ビフォーダーク(母父キングカメハメハ)という血統。北海道の田中淳司厩舎所属の牝2歳鹿毛馬。9月に園田で行われたプリンセスカップに続く重賞2勝目となり、通算成績は8戦4勝(中央競馬は未出走)となった。
 
 
●●ばんえい十勝で『JRAジョッキーDay』●●
・ばんえい十勝で、今回で7年目となる『JRAジョッキーDay』がナイター開催最終日となる18日(月)に開催され、JRAのジョッキーたちによるばんえい競馬の現役競走馬での模擬レース(エキシビションレース)が行われた。出場したJRAジョッキーは以下のとおり。
 
内田博幸、江田照男、北村宏司、勝浦正樹、後藤浩輝、田辺裕信、戸崎圭太、松岡正海、丸田恭介、丸山元気
 
●エキシビションレースで優勝した田辺裕信騎手のコメント
「ばんえい競馬はレースに乗るのはもちろん、生で見るのも初めて。とても新鮮な気持ちで楽しめました。本番前に練習を行ったときは、怖い気持ちとおもしろい気持ちが入り混じっていました。ゲートが開いた時のいつもの臨場感は同じでした。ただゴール前はレース中なのに後ろを見る余裕があったのが違いましたが(笑)。天気も良くとても楽しかったです。」
 
(ばんえい十勝のホームページによる)
 
 
●●各地の主な2歳戦の勝ち馬●●
<19日(火)>
●浦和(天候:晴 馬場:良)
★新番特別(第8競走・2歳・ダート1600m・9頭立て)
 パンパカパーティ・牡・勝ちタイム1分44秒1・父サイレントディール
●園田(天候:晴 馬場:稍重)
★JRA認定アッパートライ(第7競走・2歳・ダート1400m・12頭立て)
 ユノエスケープ・牝・勝ちタイム1分31秒4・父スウィフトカレント
<21日(木)>
●笠松(天候:曇 馬場:良)
★JRA認定チャレンジ(4)2歳1(第6競走・2歳・ダート1400m・10頭立て)
 スウィフトダンサー・牡・勝ちタイム1分29秒5・父ファスリエフ
 
 
●●JRA交流競走の勝ち馬●●
<19日(火)>
●浦和(天候:晴 馬場:良)
★マルチサンド特別(第10競走・3歳以上・ダート1400m・12頭立て)
 レゼトワール・牝3歳・JRA栗東:小崎憲厩舎・父ファスリエフ
<20日(水)>
●笠松(天候:晴 馬場:良)
★古太尽(こだいじん)特別(第9競走・3歳以上・ダート1800m・10頭立て)
 エスケイティアラ・牝4歳・JRA栗東:小原伊佐美厩舎・父スズカマンボ
<21日(木)>
●浦和(天候:晴 馬場:良)
★マルチグレート特別(第9競走・3歳以上・ダート1400m・12頭立て)
 マイネエレーナ・牝5歳・JRA美浦:清水美波厩舎・父ロージズインメイ
 
(担当:小林雅巳)