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 14日(土)中山競馬場で行われる第38回中山牝馬S(GIII)に出走を予定しているエスポワール(牝4、角居勝彦厩舎)について、追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

エスポワールについて角居勝彦調教師

・(昨年)秋華賞は結果が出ませんでしたが、そこから一息入れて出直しました。お母さんも血統馬で、オルフェーヴルの気性をいかにうまく掛け合わせて(馬を)作っていくかが(この馬の)課題でした。オーナーの理解もあり、ゆっくりと作り上げていったその結果が3勝クラスの勝利でした。

・(ターコイズステークスは)使うごとに能力を見せてくれるので、昇級の壁を見せない馬です。その通り、先が楽しみになるレースでした。

・(中間は)いいレースをしての休養でした。ここにきて、また馬も変わっています。いつまでも成長を続けている感じです。今回も楽しみです。

・身体が全く変わってきました。成長を感じます。精神的にも強くなっているように感じます。

・(一週前の追い切り)いかに折り合うか、いかに溜めを効かすかという点に主眼を置きました。少し右にヨレていく癖があるので、その点の修正が出来るかということにも注意しました。

・(最終追い切りは)元々デムーロ騎手はレースでは乗って良く知っていますが、追い切りは初めてと言っていました。「馬場が重かったので最後少しヨレたけど、特に問題なくコントロールできます」と言っていました。いい感じでレースに臨めそうです。

・この馬はワンターンのほうがレースはし易いと思います。でも最近我慢も効くようになっていますから大丈夫だと思います。あまりターンの数にこだわるとレースも限られてきますからクリアしてもらいたいですね。

〔取材:檜川彰人〕

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