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3月8日(日)に中山競馬場で行われる第57回弥生賞ディープインパクト記念(GII)に出走予定のウインカーネリアン(牡3歳、美浦・鹿戸雄一厩舎)について、鹿戸雄一調教師のコメントは以下の通り。

(前走のセントポーリア賞6着を振り返って)
「良い競馬はしていましたが、放牧へ出した後で体調を整えながらという稽古だったので、100%の力を出せる状態ではなかったのかもしれません」

(それから中4週の中間の様子について)
「そのまま厩舎に残って調整しました。思っていたより回復が良かったので、稽古も早めに始められましたし、体重も週ごとに少しずつ戻ってきましたので、今回は稽古もどしどし行うことができました。前走はマイナス8キロでしたので、前々走(486キロ)くらいあっても良いのかなと思います」

(先週、今週の追い切りはどうでしたか?)
「先週も結構良い動きで、今週もスムーズで軽い走りをしてましたので、雰囲気が良かったと思います。前走より体調はアップしているでしょうから、良い状態で出せると思います」

(中山芝2000mという舞台について)
「どちらかというと前々で競馬をできる馬なので、中山コースは合っているかなと感じます」

(F.ミナリク騎手とは初コンビですが、いかがでしょう?)
「先週稽古に乗ってもらった時に良い雰囲気だと言ってくれましたので、心配はしていません」

(最後に意気込みをお願いします)
「メンバーもグンと強くなりますし、なかなか簡単ではありませんが、体調も戻ってきましたからもう少し良い競馬をできるかと思っています」

(取材:小屋敷彰吾)

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