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阪神11Rの第64回阪急杯(4歳以上GIII・芝1400m)は6番人気ベストアクター(浜中俊騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分20秒3(良)。2位入線の1番人気ダイアトニックが3着に降着となり、クビ+半馬身差で2番人気フィアーノロマーノが2着となった。

ベストアクターは美浦・鹿戸雄一厩舎の6歳セン馬で、父ディープインパクト、母ベストロケーション(母の父クロフネ)。通算成績は12戦6勝。

レース後のコメント
1着 ベストアクター(浜中俊騎手)
「本当に嬉しいです。スタートが良くて理想的なポジションでした。進路を上手く見つけられたらと思っていました。反応も良く間を割ってこられて、差し切ってくれと思いました。ケガをしてしまって、皆さんに心配をかけて申し訳ない気持ちです。良い形で終われて、皆さんに安心していただけたらと思います」

2着(3位入線後繰り上がり) フィアーノロマーノ(川田将雅騎手)
「4コーナーまで良いリズムで走れていました。あんなこと(進路が狭くなった)があった後も、しっかり脚を使ってくれました」

(高野友和調教師)
「以前は馬群の中でレースのできない馬でしたが、今日は最後に内からまた良い脚で追い上げました。あの脚を使ったからこその(繰り上がり)2着なのだと思います」

3着降着(2位入線) ダイアトニック(北村友一騎手)
「競馬として迷惑をかけてしまったことは申し訳なく思います。馬に関しては1600mを使ってきたところから今回1400mになり、200m距離短縮ということもあるので、ゲートが決まればいつもと違うリズムで前々で運ぶレースをしたいと思っていたので、それに応えてくれて、しっかりと反応してくれて内容のある競馬だったと思います」

4着 スマートオーディン(秋山真一郎騎手)
「最後はよく来ていましたが、止まってしまいました。このレースがきっかけになってくれれば良いですね」

5着 ステルヴィオ(丸山元気騎手)
「休み明けを考えたらよく走っています。課題はゲートですね。中で行儀が悪い所があるので、短いところ(のレース)を使っていくならば今のままでは厳しいかもしれません。競馬自体は頑張っています。順調に使えていけば、もっと良くなるでしょう」

7着 クリノガウディー(森裕太朗騎手)
「流れが速くなりました。抜け出せる位置を取ってレースをしたのですが、位置取りが少し前過ぎたかもしれません。最後は脚がなくなりました。上手く乗ることができませんでした」

15着 ニシノラッシュ(松田大作騎手)
「思ってたよりも楽に行けませんでした。つつかれる形になりましたからね。馬は少しずつ良くなっています」

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