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小倉11Rの第54回小倉大賞典(GIII、4歳以上、ハンデ、芝1800m)は4番人気カデナ(鮫島克駿騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分48秒3(良)。1馬身3/4差2着に10番人気ドゥオーモ、さらにクビ差で3着に2番人気ジナンボーが入った。

カデナは栗東・中竹和也厩舎の6歳牡馬で、父ディープインパクト、母フレンチリヴィエラ(母の父French Deputy)。通算成績は22戦4勝。

レース後のコメント
1着 カデナ(鮫島克駿騎手)
「いい脚を使って勝ち切ってくれました。今週は馬場が乾いて内が有利になっていて、この内枠を生かした競馬をしようと思っていました。元々力のある馬で、今日はこの馬の力を出し切れたと思います。私は初重賞勝ちでとても嬉しいです。ガッツポーズは思わず出ました」

2着 ドゥオーモ(勝浦正樹騎手)
「いい感じで、悪いところを走らないこの外枠も良かったと思います。この馬のいい形の競馬が出来ました。52キロというハンデでよく頑張ってくれました。このコースが合うのでしょう。4コーナーでは"よし!"と思ったくらいでした」

4着 レイホーロマンス(松若風馬騎手)
「距離はもっとあっていいと思います。1800mは短いようです。体の小さい馬ですが、よく頑張ってくれたと思います」

6着 テリトーリアル(藤岡康太騎手)
「スタートで出て、いい位置でレースを運べました。3、4コーナーで馬場の悪いところで脚を取られてしまいました。その後は伸びていました。力はつけていると思います」

9着 ヴェロックス(川田将雅騎手)
「返し馬での具合も良く、雰囲気も良かったのですが、あまりにも力を出していません。何事もなく、次に向かっていけたらいいと思います」

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