万馬券を愛する皆さん、早くも1月が過ぎ去り、2月も中旬です。2020年のスタートはうまく切れましたか?あの病気のおかげで大変な状況になってきましたが、ここで1月を振り返ります。1月に出た100万円を超える払い戻しとなったレース、WIN5の結果とそれぞれの実況担当者は以下の通りです。
1月11日(土)京都・5レース 3連単314万8140円 (実況担当・中野)
1月12日(日)京都・4レース 3連単106万990円 (実況担当・檜川)
1月18日(土)中山・5レース 3連単354万1540円 (実況担当・米田)
1月18日(土)中山・7レース 3連単123万1860円 (実況担当・山本直也)
1月19日(日)小倉・8レース 3連単124万90円 (実況担当・小林)
1月26日(日)中山・7レース 3連単105万3350円 (実況担当・山本直也)
★1月 5日(日) 中山金杯&京都金杯
中山 10R(2番人気)・11R(2番人気) ...小林アナ
京都 9R(3番人気)・10R(3番人気)・11R(3番人)...檜川アナ
<払戻金> 48万3600円
★1月12日(日) シンザン記念
中山 10R(2番人気)・11R(1番人気) ...米田アナ
京都 9R(2番人気)・10R(1番人気)・11R(2番人)...中野アナ
<払戻金> 6万5590円
★1月13日(月) フェアリーS
中山 10R(1番人気)・11R(3番人気) ...大関アナ
京都 9R(8番人気)・10R(12番人気)・11R(4番人)...檜川アナ
<払戻金> 3億9436万5860円(的中1票)※歴代4位
★1月19日(日) 日経新春杯&京成杯
中山 10R(5番人気)・11R(7番人気) ...米田アナ
京都 10R(5番人気)・11R(2番人気) ...小塚アナ
小倉 11R(1番人気) ...小林アナ
<払戻金> 1705万2050円
★1月26日(日) 東海S&AJC杯
中山 10R(1番人気)・11R(1番人気) ...山本直也アナ
京都 10R(3番人気)・11R(2番人気) ...大関アナ
小倉 11R(7番人気) ...檜川アナ
<払戻金> 47万3610円
そして1月終了時点の各アナウンサーの打率(万馬券となったレースの数÷レース実況数)を発表します。
米田 8割6分7厘
檜川 8割6分1厘
山本直也 8割
中野 7割7分8厘
小塚 7割6分7厘
佐藤 7割5分
大関 7割3分3厘
山本直 7割3厘3厘
小林 7割2厘2毛
小屋敷 7割
まず1月の月間MVPの発表です。MVPは米田アナに決まりました。米田アナは1月最高配当の354万を超える大万馬券レースを実況しました。さらに1月は30のレースを実況すると26のレースから万馬券が生まれ、堂々のリーディングトップとなりました。今年から関西から戻ってきた米田アナは、これまでリーディングの上位に名を連ねることはありませんでしたが、今年は絶好のスタートを切り、大躍進となるのか注目です。
さらに同じように絶好のスタートを切ったのは檜川アナです。『ナニワの巨砲』もリーディング争いには縁がありませんでしたが、今年は違うかもしれません。トップの米田アナとの差はわずかです。2月は逆転することが出来るのか、どれだけ打率を伸ばすのか楽しみです。また、13日のWIN5の3億9436万にも貢献しました。素晴らしかったと思います。
去年リーディングアナウンサーとなった中野アナは4位です。可もなく不可もなく、といったスタートと言えるでしょう。一方ブービーは私小林です。痛恨の出遅れです。しかし、まだスタートしたばかりですから、これからポジションを上げていきたいと思います。そして、殿は小屋敷アナです。ご存知のように彼は去年のリーディングで殿でした。年が明けても実況したレースが荒れません。「穴ウンサー」としての資質に欠けるのでは、という声も出ています。今年はせめて見せ場ぐらいは作って欲しいものです。
さて、世の中恐ろしいことになってきました。新型コロナウイルスによる肺炎の感染拡大を受け、東京マラソンを主催する財団は3月1日の大会について、一般参加者の出場を取りやめ、エリート選手のみで実施すると決めました。東京マラソンの定員は約3万8000人でしたが、大幅に規模が縮小されて男女合わせて200人規模となるようです。また、3月5日から始まる女子ゴルフの国内開幕戦「ダイキン・オーキッド・レディース」が大会4日間ともに無観客で開催されることになりました。
しかし、臆することはありません。今回の肺炎の拡大も暖かくなれば収まると言われています。無事に春のGIレースが行われ、暖かくなって6月になれば、もう札幌競馬が始まるわけです。すでに私の目は3月、4月、そして5月を通り越して6月に向けられています。あんなウイルスなんかに負けてはいられません。この燃えるような思いを胸に札幌競馬を待ちたいと思います。