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東京10Rのバレンタインステークス(4歳以上オープン・ダート1400m)は4番人気ショーム(横山典弘騎手)が勝利した。勝ちタイムは1分23秒6(稍重)。半馬身差の2着に9番人気イーグルバローズ、さらに半馬身差の3着に10番人気ベストマッチョが入った。

ショームは美浦・鈴木伸尋厩舎の5歳牡馬で、父エスポワールシチー、母パイクーニャン(母の父フレンチデピュティ)。通算成績は17戦5勝。

レース後のコメント
1着 ショーム(鈴木伸尋調教師)
「前走は前に行って止まってしまったので、今回は脚をためる作戦にしたところ、うまく行きました。体重が10キロ増え、筋肉もついて良い馬体になってきました。次も1200mから1400m辺りの距離になると思います」

2着 イーグルバローズ(石橋脩騎手)
「ここ2戦、だらーっとした走りになってしまったので、今日は馬のスイッチを入れられるようプレッシャーをかけながら走らせました。それが効いて、しまいは脚を使ってくれました。ちゃんと走ることができれば、このぐらい走れる馬です」

4着 ドリュウ(M.デムーロ騎手)
「難しい馬ですね。スタートを出てくれなくて、進んでもくれなくて、直線も止めようとします。ジリジリ伸びてはいるのですが......」

8着 ラプタス(幸英明騎手)
「ゲートで躓いてしまい、押していったので、そこで脚を使ってしまいました。力はあるので、展開ひとつだと思います」

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