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☆16日(日)京都競馬場で行われる第113回京都記念(GII)に出走を予定しているクラージュゲリエ(牡4、池江寿)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◎クラージュゲリエについて、池江泰寿調教師

・(ダービーは)着外でした。でも入着するぐらいの能力はありますけれどダービーですから入着狙いの競馬ではなく積極的に(勝負に)行った分でしょうか。

・その後は蟻洞という爪の病気になって時間がかかったのですが、腱とか骨を痛めたわけではありません。今では爪もしっかり治って牧場でもしっかり乗り込んでいます。

・(一週前追い切りは)競馬が9ヶ月ぶりで大型馬ですからしっかりとやってという指示を与えました。今週も、その久々と大型馬ということを考慮してしっかりと、ということを伝えました。先週の段階ではもう一つかなと思いましたが、今週はまずまずの動きでした。

・コース相性そのものはレースも勝っているので悪くはないと思いますが、今の京都は馬場が特殊です。そういう馬場を走ったことが無いのでそれが凶と出るか吉と出るか、それは走ってみないと分かりませんね。

・(成長面は)身体も10キロ以上成長していますし、気性が激しくうるさい馬だったのが治まって大人になりつつあるとは感じています。もともと2歳で重賞を勝って応援して下さるファンのみなさんの多い馬です。しかし昨年のクラシックでは結果を出せず菊花賞にも駒を進められませんでした。ここで飛躍のきっかけを掴み、再びGI戦線に戻りたいですね。

〔取材:檜川彰人〕

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