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26日(日)に京都競馬場で行われる東海S(GII)に出走予定のエアアルマス(牡5歳、栗東・池添学厩舎)について、追い切り後の大下智助手のコメントは以下の通り。

「(前走は)初ダートの時も見せたように、競馬で砂を被ると揉まれ弱いところがありますし、秋の3戦目だったので、見えない疲れがあったのかなと思っています。ダートに替わって連勝していたので、どれくらい通用するのかなと思っていたのでショックでしたね。
前走後は一旦放牧に出て帰ってきました。前走の敗因は揉まれ弱いところが要素としてあると思いますが、調教ではそういった面は見せず、実戦で砂を被るとそういうところがあるので、今まで通りに、調整過程としては思い切り変えたということはないです。
馬も元気ですし、今日の追い切りも十分動けていたみたいです。松山騎手に聞いたら『良かったです。さすがにオープン馬の動きでした』ということなので、変わりなく順調に来ていると思います。オープン馬なので、自分で身体を作っていく部分はあると思いますが、飼葉食いもいいし、馬房でも落ち着いているので順調に来ていると思います。
ダートで3連勝した時くらいの出来にはあると思うので、ここを勝ってさらに大きいところ、といえる状態にあると思います。期待しています。
有力馬で行く馬がいるので、その後の砂を被らない位置でいけたら、というイメージがありますが、決まった枠順で行くしかないと思うので、できればスタートを決めていい位置で、というつもりです。
初ダートの時の勝ち方が強かったので、これならやっていける、という感覚もありましたし、揉まれ弱さというのが大きいので、それが競馬でどう出るかと思っています。
胸を借りるつもりで、挑戦者の気持ちで、レースに臨みたいと思います。
能力は高いと思いますし、ダートで連勝して、期待もされてると思うので、GI馬に負けないよう頑張ってほしいと思います」

(取材:山本直)

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