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1月19日(日)に中山競馬場で行われる第60回京成杯(GIII)に出走予定のゼノヴァース(牡3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)について、藤沢和雄調教師のコメントは以下の通り。

(3戦のレースぶりを振り返ると)
「東京で2戦使わせてもらいましたが、不利があったりもしてチグハグな競馬になってしまいました。3戦目の前走は競馬が上手で強い内容でした」

(中4週の中間の様子)
「3回使わせてもらっていましたし、前走後の疲れもなく元気が良かったので、京成杯にむけて調整してきました」

(木曜日に行われた最終追い切りについて)
「ウッドチップコースで古馬とあわせました。時計はそれほど速くありませんでしたが、前向きでしたしハミの取り具合も良かったので順調にきていると思います」

(今回は重賞ですが、相手関係は?)
「メンバーを見渡しても強い馬が何頭もいますが、先のある馬なので今回どれだけやれるか楽しみにしています。デビュー前から期待していた馬で、一勝をあげられてこのレースを使えることができたということに安心しました」

(中山2000メートルは、前走と同じ舞台ですね)
「そうですね。前走は上手な競馬で時計も悪くなかったですし、向いているのかなと思っています」

(今回はマーフィー騎手と初コンビです)
「前走は上手に走ってくれましたし、マーフィー騎手もきっとレース映像をみて研究していると思うので、心配ありません」

(馬場状態について)
「タフな馬なので、馬場状態が悪くなっても大丈夫だと思います」

(この馬のストロングポイントは?)
「すごく大きくて、2000メートル以上の距離、特にクラシックを意識できるたくましい馬で、入厩してきた時から期待していました。なんとか春のクラシックへ向かえたらと思っています」


(取材:小屋敷彰吾)

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