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 13日(月・祝)に中山競馬場で行われるフェアリーステークス(GIII)に出走予定のシャインガーネット(牝3歳、美浦・栗田徹厩舎)について、追い切り後の栗田徹調教師のコメントは以下の通り。

「新馬戦は調教の感じも良く、手応えの割に僅差だったので、前走(赤松賞)は先頭に立ってからの動きに注目していました。ジョッキーもそこを分かって上手く乗ってくれて、差し切ることが出来たので内容のある競馬だったと思います。

 デビュー戦の後も、赤松賞の後も普段から本当におとなしくて、おっとりしています。前走後は放牧に出して、3週間前に厩舎へ戻ってきました。精神的な部分は元々大人びていますし、肉体的にもトモが力強くなって、見た目にも張ってきています。乗っているスタッフからも、力強さが出て来たと聞いています。

 年末年始を挟む変則日程でしたが、週に2本時計を出して来ました。先週はマーフィー騎手に乗ってもらい、ある程度強めに追い切ってもらいました。今週はリラックスして、力んでいないかと、体を使えているかに注目する追い切りをしましたが、弾むような走りで1頭になってもしっかりとハミを取って走れていましたね。良い状態で臨めそうです。

 (現段階での強みは)心肺機能の高さと、精神的にどっしりしていて、身体能力が高いこと、この3つが揃っているのが強みだと思います。ここで勿論勝てれば理想ですし、桜花賞に向けて賞金を加算したいですね。上手に競馬をしてくれれば自ずと結果はついて来るのではないかなと思います。順調に来られましたし、万全の状態で送り出せるようにしていきますので、応援をよろしくお願いします」

(取材:大関隼)

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