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 12日(日)に京都競馬場で行われるシンザン記念(GIII)に出走予定のサンクテュエール(牝3歳、美浦・藤沢和雄厩舎)について、追い切り後の藤沢和雄厩舎・津曲大祐調教助手のコメントは以下の通り。

「アルテミスステークスは五分のスタートから外枠だった、ということもあって前半は前に馬を置けず、少し力む所がありました。それでもその後は上手に折り合って、良い内容のレースをしてくれたと思います。好位で競馬をして、最後は勝った馬(リアアメリア)の目標にされたような形でしたが、着差は僅かでしたし頑張ってくれました。

 前走後は一旦牧場へ戻して、厩舎に帰ってきてからは坂路とウッドチップコースを併用してコンスタントに時計を出して来ることができました。良い調教ができていると思います。

 今朝はウッドチップコースで古馬のオープン馬の2番手から、という形でした。そんなに速い時計ではありませんが、キッチリと良い併せ馬ができました。牝馬なので変にテンションが上がらず、落ち着いているのが何よりですね。

 (初の京都は)デビューから続けて1600m戦を使ってきて、新潟、東京と違う競馬場で結果を出してくれているので、問題はないかなと思います。初の右回りも今朝、右回りの追い切りで上手に走れていましたし、問題ないでしょう。デビュー戦の時も新潟へ前日輸送して1泊してレースという経験をしていますし、新潟よりも輸送時間は少し長くなりますが、心配はないと思います。前走も強い馬相手に頑張ってくれて、今回は牡馬が相手ですが、期待している馬なのでぜひ応援してください」

(取材:大関隼)

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