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2015年の桜花賞(GI)などを勝ったレッツゴードンキ(牝7、栗東・梅田智之厩舎)の引退式が21日、阪神競馬場で行われた。今後は繁殖馬となる予定だが、繋養先は未定。

馬主の廣崎利洋HD(株)代表、廣崎利洋氏のコメント
「常々、レッツゴードンキを応援していただいたこと、心から御礼申し上げます。約5年4ヶ月間の競走生活の中、ほぼ病気や怪我もなく頑張ってくれ、このようなすごい馬は30数年の馬主生活の中でもいなかったという気持ちで今日を迎えています。私自身、西宮の出身であり、桜花賞を青春時代の最大のイベントとして過ごしておりましたが、レッツゴードンキがその縁を繋いでくれました。この後は、アイルランドでの種付けを予定しております。その仔がまた阪神競馬場で活躍する姿を応援してもらえたら嬉しく、それが私たちの願いです。皆様、本当にありがとうございました」

梅田智之調教師のコメント
「桜花賞では5番人気でしたが、自信は持っており、ゴール時は記憶にないくらい興奮していました。レッツゴードンキは、厩舎に届くファンレターも多く、ファンの多い馬だと感じています。今日も遅い時間まで、これだけたくさんの方が残ってくださるとは思っておらず、ファンの皆様には感謝しています。ありがとうございました」

岩田康誠騎手のコメント
「毎回一生懸命走ってくれて、今日もゴールまで歯を食い縛りながら頑張ってくれました。今日でターフを去ることはすごく寂しいですが、お母さんになって良い仔を出して欲しいです」

(JRA発表)

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