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☆22日(日)中山競馬場で行われる第64回有馬記念(GI)に出走を予定しているワールドプレミア(牡3、友道)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◎ワールドプレミアについて友道康夫調教師

・(今日の追い切りについて)先週騎手が乗ってしっかりやっているので、坂路でうちの助手を乗せまして息を整える程度にやりました。馬場が悪かったということもありますが、全体が54秒ぐらい(54.5-12.8)で乗りました。

・(今年の流れ)秋初戦の神戸新聞杯を使ったあたりから馬もしっかりしてきて、菊花賞も本当にいい状態で出走できましたが、その疲れも無く馬が成長しているというか、身体の張りも出てきましたし、見た感じも迫力が出てきて、いい感じでここまできていると思います。

・(精神面について)栗東トレーニングセンターの調教では、それほどやんちゃなところは見せません。精神面も成長しているとは思いますが、菊花賞の時はパドックでは一番イレ込んでいるようなところもあったので、そこは競馬の当日になってみないと分からないというのが本音ですね。

・馬も本当に良くなっているので厩舎も期待して出走させられますが、この馬は初の関東圏への輸送で、克服すべき初めての課題がたくさんあるので、そこをどの程度クリアしてくれるかがポイントです。それよりも今の成長を見ていると、楽しみの方が大きいですね。

・まだまだどんどん良くなってくる馬だと思いますので、ここをステップに来年に繋げたいと思います。

〔取材:檜川彰人〕

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