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香港・シャティン競馬場で行われた香港ヴァーズ(G1・芝2400m)は、日本のグローリーヴェイズ(牡4、美浦・尾関知人厩舎)が勝利した。勝ちタイムは2分24秒77。勝利騎手はJ.モレイラ。また、日本馬のラッキーライラック(牝4、栗東・松永幹夫厩舎)は3馬身半差の2着、ディアドラ(牝5、栗東・橋田満厩舎)は4着だった。

~レース後のコメント~
1着 グローリーヴェイズ(尾関知人調教師)
「このコースはこの馬に合っていると思い目標にしていました。前走は負けてしまいましたが、オーナーの後押しもありチャレンジできました。自分が携わった馬に勲章を与えることが自分の仕事であり、皆さんに祝福されて幸せです」

(J.モレイラ騎手)
「馬混みがタフな状況でしたが、馬はとてもリラックスしてレースをしていました。前が空いたら、素晴らしい反応を見せ、良い末脚を使ってくれました」

2着 ラッキーライラック(松永幹夫調教師)
「最後は良い脚を使いましたが、前が残る形になりました。今日は勝ち馬が強かったですね。馬は初遠征ですが頑張ってくれました。次につながる良い競馬ができたのでまた頑張ります」

(C.スミヨン騎手)
「馬は良い競馬をしてくれましたが、今日は自分のより強い馬がいました」

4着 ディアドラ(橋田満調教師)
「スローペースになるのは分かっていたので、もう少し前で競馬がしたかったですね。馬は良い状態でしたが今日のレース展開ではこれが精一杯だったと思います」

(O.マーフィー騎手)
「今日は馬がとても落ち着いていましたし、最後も伸びてくれました。ヨーロッパで戦ってきた馬たちに先着してくれました。ディアドラの末脚が素晴らしいのは分かっていたので、ラッキーライラックが上がっていった時にもあえてまだゴーサインは出しませんでした。今年一年、本当に頑張ってくれました。少し休んでまた来年頑張ってほしいです」

(JRA発表による)

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