☆8日(日)阪神競馬場で行われる第71回阪神ジュベナイルフィリーズ(GI)に出走を予定しているクラヴァシュドール(牝2、中内田)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。
◎クラヴァシュドールについて、中内田充正調教師
・(前走のサウジアラビアロイヤルカップは)着順(2着)以外はこちらが思い描いていた通りのレースをしてくれました。
・そのレース以降は栗東トレーニングセンターに在厩して調整を続けてきました。
・(1週前追い切りは)2ヶ月間隔が開いたこともあって、しっかりめにやろうということで、いい負荷をかけられて順調にきています。
・先週(しっかりと)やっていたので今日はサラッとでいいかなと思いましたが、馬自身が(進んで)思っていたより時計が出ました。しかし、馬なりでしたからこれで十分だと思います。
・コース、距離適性については心配しているところはありません。
・入厩当時は幼さや成長を期待する面も多々ありましたが、ここまでいい成長過程を描いてくれています。とにかく(その成長曲線を)阻害しないようにと思っています。
・この馬は競馬に行ってのレースセンスが高く、その点が今後もこの馬の強みになりそうです。今回も上手に走ってくれると思っています。多頭数になっても強みであるレースセンスを発揮して頑張ってもらいたいですね。
〔取材:檜川彰人〕