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☆24日(日)東京競馬場で行われる第39回ジャパンカップ(GI)に出走を予定しているスワーヴリチャード(牡5、庄野)について追い切り後の関係者のコメントは以下の通り。

◎スワーヴリチャードについて、庄野靖志調教師

・(前走の天皇賞は)状態としては休み明けということで、そういう感覚は残っていたとは思いますがスタートもうまく出てくれて勝ち馬の後ろをとったのですが、勝負どころで勝ち馬から離されたことが痛かったです。最後も集中力を欠くようなところがありましたが秋初戦としてはいい競馬ができたのではないかと思っています。

・夏に休ませてもらって、秋初戦に天皇賞を使わせてもらって上向いている感触はつかませてもらっています。

・(一週前追い切りは)坂路で追い切りましたが、最初の2Fは折り合いに注意してラストはしっかりという指示でした。時計的には指示通りいきましたし馬の動きも本当に良かったと思います。

・今週(の追い切り)も馬とのコンタクトをしっかりとって、終い1Fしっかりと負荷をかけていきたいと(マーフィー騎手に)指示しました。

・先週の追い切りを含めまして、その後週末も時計を出しました。その時点で十分に仕上がっているという感触もありましたし馬体的にも見映えする身体で競馬に向けては今週の追い切りで、かなりいい状態に仕上がっているのではないかと思います。

・(昨年と同じローテーション天皇賞→JCですが)昨年の秋の天皇賞がもう一つという状態での出走で、その後のジャパンカップで3着という好成績を出して十分に上積みを感じたレースでした。今回も同じローテーションですが前回の天皇賞を使わせてもらって昨年のジャパンカップよりもさらに上向いているのかなという感じはします。

・5歳の秋を迎えて完成期に入っているかなという印象があります。あと精神的にも大人になって落ち着いてきた感じはあります。ただ競馬に行ってもうひとつピリッとしたところを見せられていないかなという感じはします。大阪杯以来勝っていませんので今回はそういったところを見せられたらいいなとは思っています。

・今回は追い切りも坂路を使わせてもらっています。以前はCウッドチップコースを使って調教をしていましたが、今回スイッチも入れたいのでひとつのきっかけとして坂路調教を取り入れました。

・今回もメンバーがそろいました、このメンバーの中でGIを取れるよう目一杯の勝負のつもりで頑張ってもらいたいと思います。

〔取材:檜川彰人〕

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