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11月24日(日)に東京競馬場で行われる第39回ジャパンカップ(GI)に出走予定のカレンブーケドール(牝3歳、美浦・国枝厩舎)について、津村明秀騎手のコメントは以下の通り。

(調教を終えての感触はいかがでしたか?)
「国枝調教師からは、レースを二度使っているので終いだけサッと伸ばして様子を見てほしいとの指示でしたが、とても良い動きでした。二度使ってこの馬自身の疲れはなくむしろぐんと上がってきている感じで、こちらの予想以上に良くなっていて終始楽な手ごたえでした」

(前走の秋華賞を振り返ってください)
「内側で包まれるような形になり厳しい競馬でしたが、最後も馬群の中を割ってきてくれて頑張ってくれました。競馬が上手な馬なので特に心配はしていませんでしたが、改めて心の強さと走るなということを再認識しました」

(人馬ともにGI初制覇がかかりますね)
「そうですね。オークス2着、秋華賞2着と良く頑張ってくれています。僕自身これだけ外国人のトップジョッキーが来ているなかでもこの馬に継続して乗せていただいているので、期待に応えたいなという気持ちです」

(ジャパンCということで古馬の牡馬相手ですが、相手関係はいかがでしょうか?)
「一線級の強い馬がいることに加えて今回は牝馬が1頭だけなので、そのあたりは馬自身が不安にならないように僕がちゃんとレースまでリードしていきたいと思います」

(東京競馬場の芝2400メートルという舞台について)
「オークスで好走しているようにバッチリだと思いますので、何も心配していないです」

(53キロという斤量について)
「他の馬が57キロを背負っている中で4キロの差があるので、当然有利に働くのではないかなと思っています」

(現時点でレースのイメージはありますか?)
「オークスの時のように長く良い脚を使うという、この馬の持ち味を生かした競馬をしたいです」

(最後に意気込みをお願いします)
「強い馬がたくさんいますが、この馬も力をつけていますので、人馬ともにGIを初めて取りたいです。応援よろしくお願いします」

(取材:小屋敷彰吾)

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