東京8Rの秋陽ジャンプステークス(障害3歳以上オープン・芝3110m)は1番人気シンキングダンサー(石神深一騎手)が勝利した。勝ちタイムは3分26秒7(良)。4馬身差の2着に2番人気コウユーヌレエフ、さらに4馬身差の3着に3番人気マイネルオフィールが入った。
シンキングダンサーは美浦・武市康男厩舎の6歳牡馬で、父コンデュイット、母スプリングボード(母の父アサティス)。通算成績は32戦5勝。
~レース後のコメント~
1着 シンキングダンサー(石神深一騎手)
「枠が14番ゲートだったので位置取りだけ気をつけました。道中の飛越は完璧でした。重賞でも安定して走ってくれていて、このメンバーなら力は抜けていると思っていましたが、2kg重い斤量と大外枠で勝つことができましたので、暮れの大障害へ向けていいレースができました」
3着 マイネルオフィール(平沢健治騎手)
「前半いい位置につけられましたが、跳びがまだ安定しきれていなくて、そうした部分がこのメンバー相手だと響いてきました。地力はあるので練習して跳びが上達してくればさらにやれそうです」
4着 クリノサンスーシ(北沢伸也騎手)
「生垣が初めてで跳ぶと少しずつ遅れてしまいましたが、これは想定内でした。あとはじっとしていてどれだけ脚を使えるかだと思っていましたが、最後の障害を跳んでからはまるで馬がゴールをわかっているかのように脚を使ってくれました。とても成長を感じます」